2014年7月30日水曜日

馴染む


















※写真は他サイトからお借りしました。






カメラを構えたとき、その手に馴染んだ自然な姿

いいよね


包み込まれるようなフォルム

優しくそして、攻撃的でもある



構えかた見たら、その姿で
良い写真を撮っている人かが
わかる気もする






先日、美容の作品撮りを
いつものメンバーで撮影をした

常に新しいことへチャレンジする

すごく良いチームです



作品を作るって本来こうあるべき何じゃないか

お互いが対等であり

話せばアイデアは無限のように広がる

クオリティーは後で必ずついてくる、だから

ただただ、その瞬間を楽しみ

ひたすら、目の前のことへ打ち込む


自分の奥深いところから

それらを共有できる人と

モノを作ることが

やっぱり素敵やなと


いつも教えてもらっている気がする





作品づくりだけでなく

仕事も

そこは同じかもね







今日は写真集を3冊買った

届くのが楽しみ



2014年7月29日火曜日

75mm


















Leica MM / APO-SUMMICRON-M f2.0/75mm 





75mmという画角になじめず


とにかくどこ行くにも持ち歩き
写真をとりまくっていたんですが


最近、距離感が少しだけわかってきたかな
なんておもいながら
僕の中で徐々に
50mmより使いやすいかもしれないと感じるようになってきた


ただこのレンズ、ピントがものすごくシビアで
開放で撮ろうものなら、ものすごく神経を使わなければならない


撮る前からある程度距離をよんで
手の感覚でピントを大体合わせてから
すぐ構え、シャッターを押す

とりあえず
持つ、握る、撮る
を繰り返し
そうやって
カメラも手に馴染むようになってくると

いいよね


だから
がむしゃらに撮るしかないんですよ



あーなんかよく、

「写真が上手になりたいんです、どうすればいいですか?

って聞かれるときがある

考えてんと とりあえず

好きになって 撮ればいいねん

って思うけどな


俺はね



そうすれば

自分になにが必要か見えてくる

なにが撮りたいかもみえてくる



自分ってやつがわかってくる

そうすると

俺はこういうのすきなんです

ってなって

うまくなりたいなんて

忘れてるさ



でも仕事は

また

別ですよね







2014年7月20日日曜日

ライカ



















京都ライカ店に先日行ったときのこと


本当に素晴らしい接客
いや、なんというかモノを購入することの喜びというか
決して高いだけではないというモノの価値を教えていただいた気がします


来店中に雨がふりはじめ、そのおかげで
店長さんとゆっくりいろいろなお話しすることもできて
楽しい時間の流れる空間でした



自分はライカというカメラに出会い

写真自体に向き合う姿勢を根本から考え直し
教えられた気がします


レンズは35mm  50mm  75mm

を所有していますが

被写体との距離を考えピントを合わし
じっくり覗き込みシャッターを押す流れの中に
レンズの意味、関係性、撮りたい被写体との距離にある意味など
徐々ににわかってくる気がします


頭の中のイメージ、設定を考える、出会う瞬間など
感覚すべてにピントが合い、シャッターを押す
すべてにプロセスがあり
そして出てくる画にまた感動する



持ったものにしかわからない世界


今、何でも多機能、高性能化し
便利になっていますが


100年という長い年月の中で
変わらぬスタンスを守り続け
今もカメラ、写真という本質を伝え続けてくれている
ライカの存在は本当に凄いなと実感します



奇麗や、利便性だけじゃない

その奥にある大切なもの



カメラを深く突き詰めたいなら

もちろん合う合わないあると思います

価格も簡単に手の届くものではないですが
触ってその理由を実感してほしい


是非一度使ってみて

そして実際に構え、シャッターを押し
写真を撮っていただきたい




写真は自分という人間性や考え方、性格まで

こと細かく教えてくれます

自分に嘘のつけない世界



ライカは短い人生においての

最高のパートナーになってくれるとおもいます





モノの価値もそうですが

価値観って

んーなんていうか

じっくりゆっくりって言うののが前提にあって

やっぱり時を感じるものなかなと近頃はおもいます




そういうものを教えてくれる存在ってのは
大切にしたいです


人の出会いと同じぐらい
モノとの出会いにも深みがある


素敵だなと
おもうんですよね





2014年7月17日木曜日

深く




















自分を横切る風景には

最近いろいろ考えさせられることが多い




仕事でその違和感をしっかりアウトプットし
カタチにしたい想いもあり

写真という媒体でそれらを表現したい想いもある



人はいろいろ勘違いをする生き物で

自分の考えを過信したり

変に謙虚であったり

最近はアンバランスなものよく見かけるようになった




俺は俺であり

あなたはあなたです


そして

それがあるからこそいろんな関係性において
真の思いやりが生まれると感じています



謙虚って字はおもしろくて

出しゃばらず、うそをつく と書く。



日本語は本当に面白い





それをまた

気を使う

気配り

などと理解する人も多い


本当に自分、相手の気持ちを大切にするなら

そういう使い方にはならないでしょう





物事が生まれる過程には必ず

起源がある



なぜそうなったのか?


「私はこういうことをしたい」

なぜそれをするのですか?

そしてそれをすることによってどうなりたいのですか?




今存在するものに対し

なぜ?を問うていきたい


落とし込んで落とし込んで

深く深く

自分のもっと奥深くへ…







2014年7月14日月曜日

なんとなく


















久しぶりのブログ

最近は仕事も順調に進む中

今、大きな壁にぶち当たっている

しかし、もっと上を目指すなら

そこを突破しないといけないんでしょう




この前ある雑誌の「ライカ」の特集にて
ハービー山口さんなど
名だたる写真家の方のインタビューが掲載されていて
その言葉に胸を打たれた。



カメラへの想いや考え方がやはり

的を得ていてものすごく説得力がある


本質を語れる人ってのはやはり違うものです

そしてカメラに対しての想いもやはり違う



俺にとっての写真とは?
デザインとは?
仕事とは?
人生とは?


そういうことを語れる
深み、重み、厚みのある生き方を選択していきたい



そういうことを毎日毎日考えていると

なんとなく

世の中の雰囲気も読み取れるものです

人の気持ちや感情もわかるものです


いや〜
これは自分の受け取り方だけなのかもしれない…

ま、
なんとなくね






2014年7月5日土曜日





俺はたまに

この境目がすごく好きで

人間界と自然界的な

なんてゆうの

現実なのに非現実てきな

日々に追われ

自然を感じられない社会の

狭間的な





今日もののけ姫やってたよな



響くよね







って何してんねん

って日々思うよ



趣旨

間違ってないか


日本って良い文化あったのにね



もう思い出せないのかな




今はただただ、写真が撮りたいな