2014年7月20日日曜日

ライカ



















京都ライカ店に先日行ったときのこと


本当に素晴らしい接客
いや、なんというかモノを購入することの喜びというか
決して高いだけではないというモノの価値を教えていただいた気がします


来店中に雨がふりはじめ、そのおかげで
店長さんとゆっくりいろいろなお話しすることもできて
楽しい時間の流れる空間でした



自分はライカというカメラに出会い

写真自体に向き合う姿勢を根本から考え直し
教えられた気がします


レンズは35mm  50mm  75mm

を所有していますが

被写体との距離を考えピントを合わし
じっくり覗き込みシャッターを押す流れの中に
レンズの意味、関係性、撮りたい被写体との距離にある意味など
徐々ににわかってくる気がします


頭の中のイメージ、設定を考える、出会う瞬間など
感覚すべてにピントが合い、シャッターを押す
すべてにプロセスがあり
そして出てくる画にまた感動する



持ったものにしかわからない世界


今、何でも多機能、高性能化し
便利になっていますが


100年という長い年月の中で
変わらぬスタンスを守り続け
今もカメラ、写真という本質を伝え続けてくれている
ライカの存在は本当に凄いなと実感します



奇麗や、利便性だけじゃない

その奥にある大切なもの



カメラを深く突き詰めたいなら

もちろん合う合わないあると思います

価格も簡単に手の届くものではないですが
触ってその理由を実感してほしい


是非一度使ってみて

そして実際に構え、シャッターを押し
写真を撮っていただきたい




写真は自分という人間性や考え方、性格まで

こと細かく教えてくれます

自分に嘘のつけない世界



ライカは短い人生においての

最高のパートナーになってくれるとおもいます





モノの価値もそうですが

価値観って

んーなんていうか

じっくりゆっくりって言うののが前提にあって

やっぱり時を感じるものなかなと近頃はおもいます




そういうものを教えてくれる存在ってのは
大切にしたいです


人の出会いと同じぐらい
モノとの出会いにも深みがある


素敵だなと
おもうんですよね





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