2014年2月25日火曜日

地平線






















地平線


空と地




お互いが全く異なるもの


境界線ははっきりとしているが


それはどこか不思議と馴染む景色





なぜか愛おしく、美しく、切ない





じわーっと響くような感動がある


こういう関係性って素敵だなと


最近はすごく思うようになった






2014年2月24日月曜日

ハッセルブラッド


























いつか夢見たハッセルブラッド

あれは7年前だったかな
一度だけシャッターを押させてもらったことがあった

あのときのシャッターを切ったときの
ボディーからおもいっきり空気がぬけるような反動と音
この感触がわすれられなくて
いつかは手にしてみたいと思っていた

そんなことをずーっと思っていたんですが
最近、何気に中古ショップをみていると
なんとなんと
良いボディーが…
急な出会いに戸惑い(苦)
もう40年まえものカメラ
いい状態のものはあまりないだろうと店員は言う
確かにそうだなと…
これも出会いだと自分にそう語りかけ
僕は直感で購入した


ハッセルブラッド


何と言っても始めは
ファインダーに感動するだろう
6×6の大型ファインダー
のぞけばそこはもう別世界

そのファインダーを見ながら
しっかり構えて
露出を考えシャッター絞りを決める
もちろん露出計なんてついていないので
露出計を別で持ち歩くか、勘にたよる他ない
iso、シャッタースピード、絞り
写真の基本中の基本が
どれほど難しいかが
このカメラでは実感できる
そして本来のトリミングとはどういうことかが
よく伝わってくる


フィルムカメラを触る機会が減った今
仕事ではデジタルを使うことがほとんどだけど
こういう感覚を養えるのは
僕はフィルムにしかできない感覚だと思う

何が違うか
それはなんとも言えない緊張感と
制限、限りがあるということ
わずか12枚撮りのフィルムを
よく考えて撮らないとコストもかかってくる


ハッセルで撮るときはものすごく緊張する
指が震えるときだってある
ライカもそうかな

でも
それがいいんですよね


一枚への深みと重み


これはデジタルで撮るときもやっぱり
感じてたいですよね




写真はやってるからわかるけど

絶対にどんなスチュエーションでも

「なめたらあかん」

と常に自分に言い聞かす

シャッター押すまでのプロセスが

ものすごく大切で

押すときの緊張感からの解放というか

すべてがそこに詰まっていく


写真は
押せば撮れる




そんな甘い世界ではない

ものすごく繊細な領域でしか
なし得ない世界だということを
痛感している








2014年2月22日土曜日

プロセス

感動とは
なぜ感動するのか


目指す場所があるとする
それは一般的に結果と言われるもの


そこに行き着くまでには必ずドラマがある


人との出会いから始まり
苦悩、挫折、自分との葛藤、達成感いろいろあるよね


そのドラマが濃ければ濃いほど
後の感動は大きくなる


結局、そう
プロセスがそれを大きくする


目的へ進むべき道には
必ずそこへ辿りつくまでの道のりというものある


自分の道、大切にしてますか?


些細なことから
日々の仕事のやりとりから
必ず自分の関わることにはプロセスが生まれる。

人にもっと伝えたいのなら
自分のプロセス、大切にしないとね


今回のフィギアスケート浅田真央ちゃんに感動したしたも
何かしら胸にぐっと伝わった人たちも
真央ちゃんには今までの長いプロセスがあって
結果がそれを2倍にも3倍にもしたんだとおもう


結果がすべてかもしれない

ただそうじゃないんだと思う

これを大事にできないと

本当に伝えたいことは
人には伝えられない



そう僕は感じた










2014年2月17日月曜日

遠くへ



















いろんな立場の人がいて

そんな中でいろいろ葛藤して

自分の役割ってなんなのかな

なんて一日に一回は考えたりする





最近Facebookなどを見ていると

いろんな考え方があるなと勉強になる反面

そこで個々が光を表現しようとするあまり

黒いものもまた際立って見えたりする。




俺は
マーケティングという言葉が大嫌いで

結局これは個人的思想の押しつけでしかない。

ある一定のルールはあるのかもしれない。

そもそも
マーケティングというものに頼らないといけないのは

自分が何をしたいのかがわかっていないイコールになる。

あと、自信がないイコール。

ま、この辺はあまり掘りげると長くなるので


ざっくり言うと

自分がわかっていないと

自然となにかに頼ろうとする。

頼ってみて失敗したら

そのまま人のせいにする。



悪循環だね。



ご飯を食べていくためにはある一定のルールがあり
それを教わることは仕方が無いことなのかもしれない。

でもそこじゃない





大抵はすぐに結果を求めようとする。

結果なんてすぐに出やしない。

根気よくつきあうから、徐々にいい味が出てくるもので

なんとなく
好きになったり、かわいくみえてきたり…

ま、そんな
人も、モノも、やってることも

みなおなじで



俺は

ジーンズのような

モノ作りを

人間関係を

築いていきたい


その延長線上には自然な状態の純粋な
ビジネスがあるのかもしれない。



んーまとまってないな

しかし、

もっと広い世界を見てみたくなった。

ちょっと遠くへ行く計画をたてよう。





















2014年2月9日日曜日

俯瞰



















俯瞰的

見れているだろうか



自分の行動、言動、生み出すもの

すべて見れているだろうか



人は必ず独りよがりになる。

苦しい時、辛い時はなおさら

周りも自分も見えなくなってしまう


そしてそういう気付けない自分にも気付かなくなってしまう。




ストイックかもしれない。


でも生きることにストイックな人は

放つモノや言葉に異様な説得力がある。


中途半端な自分を一発で見抜かれてしまう。


見抜かれてしまうという危機感も

俯瞰で見れていないと感じられないものかもしれない。



自分の社会的な位置なども

しっかり見えていないとそれは驕りになる。



勘違いが勘違いだと気づけたり

それは本当に必要なことかどうかを感じ取れたり

うまくいかなかったことや
失敗してしまったことを人のせいにしていたり


原因はすべて己にあるといことを

そういう自分に気づける目も
持たないといけない。



自分はまだまだだ。


まだまだだというからには
その本質にも気づかないといけない。



上っ面ではだめだ。


すべてに本質はある。


それを語れずして前には進めない。



2014年2月8日土曜日

尽きぬ課題

やりたい事を仕事にできている。

これほど幸せな事は無い。


毎日が楽しく、充実した日々。



でも、そんな甘い世界じゃない。


写真、デザインを仕事にし

独立して3年が経つ。


最近

写真とデザインの奥深さに

心が折れそうになることがある。



尽きぬ課題が多すぎて

それを乗り越えるのに必死だ。


知識や、腕、センスはもちろん

それをカタチにする道具も一流でなければならない。

妥協の許されない世界。




誰しも現状で満足する事は出来る。

今でもそんなに不自由はしていない。


維持しようとすれば出来るのかもしれない。


でも俺は貪欲なのか

まだ見ぬ世界へ行けると信じている。



そう思えば自然と道のりは険しくなり

求められるレベルもあがってくる。


試練は色濃く

いつでも逃げることはできる。


でもそれは自分はいやだ。




 一人悶々とただただ

今の自分には追求しか選択肢はない。


良いものを見て吸収し、

噛み砕いて次の方法を考える。




毎日が本当に楽しい。


2014年2月7日金曜日

プロ意識


















プロ意識って常に考えることなんですが



自分にいかにストイックになれてるか

必要なものを見極める力

それを手に入れる決断力

期待以上のものをカタチにできる力


言い出したら
たくさんあるけど


でも

どんなに大きな試練がこようとも
絶対に逃げたくないですね



2014年2月5日水曜日



自らと向き合うこと


他人の思想よりまず己はどうか


遠慮するとはどういうことか


真の思いやりとはなにか


感謝の気持ちの本当の意味を







日本語は非常に匠だ


匠だからこそ単純なことを
複雑に難しくすることができる


言葉をよく知る人は言葉に逃げることも多々あるだろう



それは自分に対する言い訳かもしれない



本当は一言で解決するのかもしれない



もしかすると
あるラインを超えるたとすると
そこは言葉なんて
究極いらないのかもしれない






ただ、今は言葉という文字情報がただただ、多すぎる



文字情報で頭の中はいっぱいで

自分のオリジナルな思考も入る隙もないのかもしれない




己自身

個がすべてだという

















あたらしいこと。

よく

あなたの目標はなに?

と聞かれる。



目標か…  「無いですね。」


 と俺は応える事が多い。



目標ってなんなんでしょうか


一歩間違えれば自分を狭い価値観の中に
縛り付ける事になりかねない。


目標より人生の大きなテーマのほうが好きだな。



ま、そんな事を思いながら



ここ1年ほど
ずっと煮詰めてたプロジェクトが動き出しそうです。




それは6月がキーとなる。



自分が生きている間に
いったい何ができるか
そんなことはまったく分からないけど



可能性は常に追い求めつづけたいものです。