2014年4月26日土曜日

新たなる場所



















写真をやり始めてから

いろいろ遠回りをしていたのかもしれない

自分が求めていた表現をカタチにするには

到底至らず

ただただ、試行錯誤していたのかもしれない



道具ってのは

一心同体でなければならない

表現したい空気感、世界観にあったモノを

選択していかなければならない



そんな中
最近ある決断をした


想うのは
leicaっていうカメラはやっぱり凄いということ


M6で撮り、使っていると
カメラの本質にじわりじわりと気づかされることになり
意識的にデジカメを持てなくなってしまった


フィルムっていう存在もやはり凄いが
撮っていて自分の満たされた感覚と
頭と心を一体にしてくれる
こいつの存在は言葉では言い表せないほど
説得力がある


そういや
丁度20代のころバイクにはまっていた

国産のSR400を19のときに買い
自分の理想のカタチへと一生懸命にカスタムしたものだ


ただ、やはりどこまでいっても本物という存在には
勝てないと思い知らされた出来事が自分におとずれる


それはハーレーの数台しか無いといわれる希少なビンテージバイクの
エンジンを自分の脚でかけさせてもらったときのこと


あの、振動と感動
迫力、優越感、自分の隅々まで満たされていく感じ


結局はまねごとをしたって
本物には勝てないと
思い知らされたことが心に強く焼き付いている


そして今、
ようやく出会いつつある自分の理想のカメラ
自分の心と会話のできる最高のパートナーともに

もう一度自分の原点にかえり


光と影について
しっかり向き合いたいと
強くおもいはじめた…















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