2014年4月9日水曜日

考える

















leica M6  1/500 f8.0




フィルムカメラって

まずはフィルムを選ぶことから始まる

どんな雰囲気に仕上げたいか、感度をどうするか

フィルムによってすべてが変わってくる




デジタルとは違うのは

もうここで既にイメージが決まっていないといけないということ


もちろんデジタルでも必要です


ただ、緊張感は違う



自分はどんな画撮りたいのか

がまずあって



フィルムを選び

カメラを選び

レンズを選ぶ


セットしてしまえば最後
フィルムは撮りきるまでかえることはできない





俺はただの馬鹿なのか

この自分で決めたものに

後戻りができない

感覚がすごく好きだ




緊張感や危機感、不安って凄く大事で


これが大ききれば大きいほど

かえってくる開放感や喜びの反動はでかい





常に厳しい場所に自らを身を置くこと



後、言うならばフィルムは
お金がかかる


コストはものすごくかかります。

フィルムなんて36枚撮り1本1000円くらい

そこに現像、プリントって考えたら

1枚の重みと深みはものすごいです



でもだからといって躊躇もしてられない

そんなことは後回しで思い切って撮らないと

自分を鍛えることはできない




1枚の中にいろんな葛藤やリスクがある分

感動も同じ分だけある

そして一枚に対する大切さの感じ方もまた変わってくる





デジタル写真が主流になって

僕がもう一つ思うのは


「なぜフィルムで撮るのか」

「なぜデジタルで撮るのか」


ここも重要になってきている気がする





すべてには意味があり

すべては繋がっている




どんな些細なことも

後に繋がり力となる




すべては毎日をどう生きるか

あらゆることが

自分と繋がってくる

















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